実際の費用の回り方とは・・

 太陽光発電は、単体の物を購入して、それが高かったとか安かったとかということで費用計算すればよいというものではありません。
つまり液晶テレビを購入するときのようなそのもの自体の価格だけを低くすることに注目しておればよいというわけにはいかないのです。

つまり最初に 国の補助金がいくら出るか、そしていつまで出るか?ということを頭に入れておかねばなりません。
同様に 県の助成金についても、いくらで、いつまでということをきちんと理解しおかねばなりません。

そしてその上、売電システムが1kw いくらで電力会社が引き取ってくれるのかということも計算の中に入れながら、太陽光発電キット本体の取り付け工事一式の費用を決めなければならないのです。
これらの不確定な要素を一つ一つ確定していくことで、何年で太陽光発電に投資した金額を回収するのに必要な時間がある程度想定出来るようになります。

太陽光発電の歴史は古く、当初は熱交換して温水を作るタイプと電気に転換するタイプの二通りがありました。
当時は国とか行政からの補助金はなく、当然余剰電力買取制度もなく、昼間に発電した電力量が家庭で使用するよりも上回った電力を発電した場合においても使わずに無為に放電していました。

まあ、それほど効率のいいソーラーパネルはありませんでしたが。
いずれにしても、投資費用を回収するのに、15年以上はかかると試算されており、その間にパネルの劣化、発電キットの故障等があり、現実的には回収ということは困難なことでした。
また取り付けている人たちも高い理想のようなものを持った自然派の人が多かったです。

現在はそのような人ばかりではなく、早期に回収して、後は稼ぐと言う人も増えています。
その為には、最初の取り付け費用を下げること、買い取り価格の高い間に電力会社と契約してしまうことが大切になります。
買い取り価格の方は、変動するとも言われており、断言は出来ませんが、国と県からの補助金は、底がつきたら終わりです。
その為、施工を依頼する工務店等から情報をきちんと取るとか、役所に直接問い合わせして期限を確認しておくとかのことは 最低限、ただちに確認しておくことが必要です。そこまで押さえたら、工務店探しに注力するのがいいかと思います。