発電量はどのくらい?

山形は冬は雪が多く、屋根に雪が積もったり、悪天候のこともあることから、太陽光発電を設置しても、あまりメリットがないのではないかという声が聞かれます。
確かに、太陽光パネルを雪が完全に覆ってしまえば発電は期待できず、冬場の発電量は落ちます。
しかし、春から秋にかけては、山形の豊かな気候を利用して自家消費を大きく上回る量の発電量が期待できるのです。
年間を通じてみれば、設置するメリットはあるといえるでしょう。
実際に設置したご家庭のデータをもとに見て行きましょう。
たとえば、天童市で南に20度の角度で3.15kwを設置したご家庭です。
春から夏の発電量は420kwh、購入電力は400.6kwh、売電量は315.3kwhです。
夏から秋にかけての発電量は404.6kwh、購入電力は218.9kwh、売電量は308.8kwh、秋から冬にかけての発電量は178.7kwh、購入電力は844.3kwh、売電量は103.7kwhとなっています。
続いて酒田市で南に10度の角度で4.3kwを設置したご家庭でも見てみましょう。
春から夏の発電量は592.3kwh、購入電力は255kwh、売電量は500kwhです。
夏から秋にかけての発電量は564.7kwh、購入電力は141.3kwh、売電量は485kwh、秋から冬にかけての発電量は179kwh、購入電力は533kwh、売電量は125kwhとなっています。
冬は発電量が落ちるものの、日差しの多い季節では購入電力を売電量が上回っています。
ちなみに、購入電力は太陽が出ない夜間や雨の日、屋根に雪の降り積もった日などに、電力会社から購入します。
冬場でも売電収入が少なからずあるということは、発電できる日は、日中のご家庭での電力消費量を上回る発電ができていることを示しています。